先日『仮想通貨革命で働き方が変わる』という本を読んでいたのですが、「Googleアドセンスに頼っているアフィリエイターはこれから大変になるだろうなー」と確信させられました。
その理由は、『アドブロック』が普及しているからです。
アドブロックとは、広告を非表示にさせるツーつのことです。それが徐々に浸透しつつあります。
各国のアドブロック利用率
本によると、アドブロックの普及率は国でばらつきがありました。
- アメリカ18%
- 中国13%
- イギリス16%
- ドイツ29%
- オーストラリア20%
- カナダ25%
- フランス11%
- バングラディシュ2%
- ナミビア3%
- ネパール2%
- ナイジェリア2%
- 日本2%
この数字を見ると先進国ほどアドブロックが普及していることになります。
日本はというと、発展途上国くらいのアドブロック普及率です笑。他の先進国と同じ位の20%位の普及率になると、アドセンスの収入もそれに応じて下がってくると予想されます。
これからはドンドンとアドセンスでは稼ぎづらくなっていくんだろうなぁと思います。昔に比べてアフィリエイト参入者の多いですし、サイトのレベルも上がってきていますし、「アフィリエイトは簡単に稼げる」というのが100%嘘時代に突入しています。
自分のコンテンツを作るという意識
アフィリエイターにこれから求められる事は、自分のコンテンツを作ると言う意識になります。つまり、誰かの商品を紹介したり、広告をベタベタするんじゃなくて、「クリエーターになれ!」ってことです。
この本が言いたかったことは、ブロックチェーンの発達でクリエーターによりお金が集まりやすい環境になるんだから、ドンドン作品を作っていけ!ってことだと思います。
ブロックチェーンの発達により、送金コストやら手数料が極限まで下げられるからです。もともとクリエーターの人からしたら、早く来てほしい時代だと思いますが、アドセンス頼りのアフィリエイターにとっては苦しい時代になるかもしれません〜。
興味深い本でしたので、読んでみてください〜。